FXの注文の種類としての「デイオーダー注文」を説明しています。
「GTC注文」の箇所で「GTC注文」が期限を定めない注文方法で同一の注文が約定されるまで繰り返し発注される仕組みの注文である。という事を説明しましたが、「デイオーダー注文」は、その逆に近い注文方法でその日限りの注文するという注文方法になります。
FXの魅力の一つとして、取引時間がほぼ1日中というのがありますが、実際には為替レートのチェックの為に、1日中パソコンの前にへばり付く事は現実的には不可能です。
気長に投資しようと思っても、約定がどうなっているか気になって仕方がないというのも人間なら十分に考えられる事になります。
その場合には、注文をきちんと期限を決めておく。という方法に切り替える事で1日の為替チェックを大幅に減らす事が出来ます。そういった場面で活用されるのが「デイオーダー注文」になります。先ほども説明した様に、注文期限をその日限りに設定できる取引方法になりますが、具体的には注文期限が切れる時間としては、一般的にはFX業者の多くはニューヨーク時間の終了までと設定しているのが多いです。
朝起きて、軽くチェックした後に「デイオーダー注文」を出して、翌朝またチェックする。というやり方がイメージ出来ると思います。